卒業式・入学式のコサージュは保護者と生徒で違うの? ~価格帯や素材、大きさなど違いをご紹介~
卒業式や入学式などの式典を華やかに彩るコサージュ。式典の主役であるお子様と、それを見守る保護者様で、付けるコサージュにも違いがあるのをご存知ですか?
価格帯の違い
まず、異なるのが価格帯です。保護者用のコサージュは一般的に約500円~5,000円と価格の幅が広いです。ブランド品や手作りのコサージュなど様々な種類のコサージュがありますので、ご予算に合わせてお選び下さい。
それに比べてお子様のコサージュは一般的に約100円~500円となっています。学校で購入される場合は、公費やPTA費などご予算に決まりがあるかと思います。一般的なコサージュの販売サイトでは価格帯毎に商品を検索できる機能が備わっていることが多く、コサージュコンシェルでも可能ですのでぜひご活用下さい。
素材の違い
さまざまな素材のコサージュがありますが、卒業式や入学式などフォーマルな場には、保護者の方はシルクやオーガンジー素材のコサージュがおすすめです。綿や麻などのカジュアルな素材は避けた方が良いでしょう。
お子様のコサージュは、レースや光沢のあるリボンなどが使われた主役に相応しい華やかなコサージュがおすすめです。
光沢のあるリボンが使われたコサージュ
参考商品:ラフィネローズ
チュールがあしらわれたコサージュ
参考商品:カトレアルーチェ
大きさの違い
保護者用のコサージュは大きすぎないものが良いでしょう。10㎝は超えない程度のものが一般的とされています。体型やスーツとのバランスを見て選ぶことが重要です。
お子様のコサージュは、10㎝~13㎝くらいのものが一般的とされています。小学生と高校生では体格も異なりますので、こちらもバランスを見て選ぶと良いでしょう。
色の違い
式典の主役はお子様ですので、保護者の方のコサージュは目立ちすぎない色を選びましょう。卒業式に着る黒や紺などの濃い色のスーツには、赤やピンクなど派手な色は避け、ベージュ系や白、薄いブルーなどの落ち着いた色のコサージュを選びましょう。入学式用の淡い色のスーツには、薄いピンクやイエローなど明るい色のコサージュを合わせると良いでしょう。
一方、お子様は式典の主役ですので、卒業式も入学式も明るい色のコサージュがおすすめです。男女で色を変えたり、学年色を選んだりしても良いでしょう。花の種類によって色味も異なるので、制服の色とのバランスを取ることも重要なポイントです。
関連記事:制服の色と卒業式・入学式コサージュの合わせ方 ~相性のいい「制服の色味」と「コサージュデザイン」をご紹介~
最後に
本記事では、保護者用と生徒用のコサージュの違いを4つのポイントに分けてお伝えしました。それぞれがコサージュを選ぶ際の目安としてご活用頂ければ嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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