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生徒用の卒業式・入学式コサージュの選び方~コサージュ専門家が届ける5つのポイント~

卒業式・入学式コサージュの選び方バナー

卒業式 や入学式が近づいてくると毎年やってくる先生たちのお仕事、生徒たちのためのコサージュの準備。

コサージュは卒業生・入学生の節目の舞台を彩るアイテムですので最高なものを選びたいというお気持ちの先生方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、一方で「どんな観点で選べばよいかがわからない」その様な声も数多くいただきます。

本記事ではこれまで900万個以上のコサージュを全国の学校にお届けしてきたコサージュコンシェルが生徒用のコサージュを選ぶ際の5つのポイントをお伝えします。限られたご予算の中でできる限り美しく生徒さんの晴れ舞台を彩りたい、少しでもそんなお気持ちのお役に立てると嬉しいです。

結論からお伝えすると「制服と合うかどうか」「男女やクラスで色分けをするかどうか」「どの花を使うか」「特別感の演出アイテムを活用するかどうか」「どう優先順位をつけるか」がポイントです。順にご紹介いたします。

■目次

 

ポイント制服と合うかどうか

卒業式・入学式用のコサージュを選ぶ際に「コサージュ単体」ではなく「制服と合わせた時にフィットするか」を考慮することがポイントです。コサージュは主役ではなくあくまで卒業生・入学生を彩るアイテムなので全体のバランスを意識することがポイント です。

例えばコサージュの色味をリボンと制服のストライプに合わせる(左写真)と下記の様なフィット感になります。パッと目を向けた時に色がばららけることなく統一感のある雰囲気が出ますよね。制服の色の明るさ、濃さに合わせる(右写真)ことで落ち着いた雰囲気になります。

コサージュをつけた2人の生徒

一方で穏やかな色味の制服に明るさの強いコサージュを合わせるとどうでしょうか(下記写真)。色の組み合わせがハマると普段の落ち着いた装いに華やかさを加えるワンポイントになります。 

コサージュをつけた女子生徒

統一感を出したい場合は制服の色やスタイルに馴染むデザインを、日常の学校生活とは異なる雰囲気と華やかさを添えたい場合は黄色や青、緑などの目を引くワンポイントとなる色・デザインをおすすめしています。

ポイント 男女やクラスで色を分けるかどうか

結論からお伝えすると「男女やクラスでコサージュの色を分けるべきかどうか」に決まった答えはありません。ですが、コサージュコンシェルの卒業式・入学式の生徒用コサージュデータを集計したところ 「色分けしていない学校」が約80%でした。色分けをしていない学校が圧倒的ではありますが、単色で揃えるか、複数の色のコサージュを使うかによって式典全体の眺めに大きな違いが出ます。ではどのような視点で検討すれば良いのでしょうか。

まず男女での色分けについてですが、近年はユニセックスな時代の流れからあえて単色のコサージュを採用される学校が増えて来ています。一方でコサージュ以外も含め学校で使用するグッズ(ランドセルや制服など)の男女ごとにデザイン分けは一般に根付いていますので色分けをすることでより伝統的な学校生活のイメージを演出できます。

「男女で色分けをするつもりはないものの複数色を使いたい」場合はクラスごとに色分けをする方法が取られます。特にクラスの一体感を強調されたいに場合やクラスカラーが決まっているなどの背景がある際におすすめです。もちろん制服との相性も重要ですので、どの色のコサージュでもフィットする落ち着いたデザインの制服の場合にぜひ選択肢に入れてみてください。

ポイント③:どの花を使うか

コサージュの花の種類

コサージュは実際の花をもとにデザインがされています。どの花を選ぶかによってつける人が感じる、見る人が受ける印象も変わります。例えば桜のコサージュは新たな春の訪れや門出をイメージさせますが、コチョウランは大人っぽい静けさを醸し出します。ローズ(薔薇)は豪華さを添え格式高い式典を演出します。その他にもハツラツとした雰囲気を醸すガーベラや、コチョウランと似て落ち着いた装いとなるカトレアなどの種類がありますので「生徒たちに式典で味わって欲しいメッセージ」と照らし合わせて選ぶことをおすすめします。

ポイント④:特別感の演出

続いては特別感の演出。「卒業式や入学式を少しでも特別な思い出に仕上げて届けたい」そんな想いを支えるプラスワンポイントの工夫です。具体的に選択肢に入れられることが多いのが、「手作りコサージュ」と「コサージュケース」です。

まず手作りコサージュは出来上がったコサージュではなくご自身が制作する必要があるアイテムです。説明書付きで1015分ほどで作成ができるものが多くお手軽に作れますが、この一手間をかけることで後輩から先輩へ、保護者からお子様へ心のこもったメッセージが伝わります。

手作りコサージュのお届け内容

手作りコサージュのお届け内容

手作りコサージュ仕上がり

▲手作りコサージュ仕上がり

また思い出のコサージュを大切に保管できるコサージュケースをつけることで特別感を演出される学校様も増えています。
※手作りコサージュキットにはケースが付いております。

コサージュケース

▲コサージュ保管ケース

式典後の保管がなかなか難しいコサージュですが、透明のプラスチックケースに入れることで思い出の記念品に。
長期間、大切に保管することができます。

ポイント⑤:優先順位とご予算

最後のポイントは優先順位です。もちろんできる限り高品質でデザイン性に富んだコサージュで卒業式・入学式を彩りたいとお考えの先生が多いかと思いますが、ご予算には限りがありますよね。そこで重要になってくるのが優先順位。本段落ではご予算の範囲の中で最高のコサージュを選ぶための具体的な候補を絞っていく推奨の流れを紹介いたします。

コサージュを付けた4人の生徒

まずは、「男女やクラスで色分けするかどうか」を考えます。例えば5クラスで色分けをしたい場合、色の種類が多いデザインを選ぶ必要があるため選択肢が一気に絞られます。また男女で色分けをしたい場合、桜のコサージュの様に一色しかないコサージュも選択肢から外れます。

続いて、「制服と合うかどうか」の観点でご希望の色味を検討します。(3クラス以上での色分けを行う場合、様々な色のコサージュを付けることになりますのでこのステップは飛ばします。)例えば制服のストライプや色味と合わせて薄いブルーを採用したい場合ローズやガーベラが選択肢となります。コサージュ専用のネットショップでは色で絞り込めることも多く、コサージュコンシェルでも色での絞り込み機能をご用意しています。

次に、選んだ色味の中から「どの花を選ぶか」を決めます。採用する花が決まったら花の中でもデザインによって価格帯に違いがありますので23の候補で概算費用を算出し絞り込みます。その上でご予算にまだ余裕がありそうでしたら「④特別感の演出アイテム」を検討する形が卒業式、入学式のコサージュを選ぶ上での推奨の流れです。

少しでもご費用を抑える方法として「ご注文のタイミング」があります。一般的に卒業式の一か月程前に注文をするとコサージュの到着は間に合いますが、前年(12月以前)の早い時期に注文すると割引が適応されることが多く、コサージュコンシェルでも早割を適応しています。予算を抑えられるだけでなく、同時に人気のデザインが品切れになってしまうリスクも避けられますのでぜひご検討をしてみてください。

最後に

本記事では卒業式、入学式の生徒用コサージュ選びの5つのポイントをお伝え致しました。少しでもコサージュ選びのお力になれたら嬉しいです。生徒用のコサージュ選びについてお悩みのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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