持ち帰った後のコサージュの保管方法について~大切な卒業式の思い出をいつまでも残すために~
子どもたちの成長の節目、入学式と卒業式。先生や保護者の方にとっても忘れられない1日です。
式典後、入学式であれば新しい教科書、卒業式であれば卒業証書や記念品と一緒に、式典に彩りを添えたコサージュもお持ち帰りになるかと思います。お子様が持ち帰ったコサージュの保管方法に悩まれたことはありませんか?本記事では、コサージュの保管方法についてご紹介致します。
ポイント①:そもそもコサージュって何でできているの?
コサージュの種類は様々です。生花・造花・プリザーブドフラワー等がありますが、こちらでは多くの学校様で使用されている造花のコサージュについてご説明します。
造花のコサージュの多くは、ポリエステルが使用されています。ポリエステルは薄くて軽い素材のため、旗やのぼり、垂れ幕などにも多く使用されています。
ポイント②:きれいに保管するコツは?
きれいに保管をするには、まずはコサージュのお手入れする必要があります。
造花のコサージュには、リボンやパール等の装飾品や洋服に留めるためのピンが付いているため、丸洗いはできません。
おすすめのお手入れ方法は刷毛(はけ)やブラシで、ほこりを取っていただくことです。
もし、花や葉の生地部分の汚れが気になる場合は、ごく少量の中性洗剤を水やぬるま湯で薄め、それをガーゼ等のやわらかい布に湿らせて、やさしくふき取るようにして汚れを取ってください。
ポイント③:どんな収納方法が適しているの?
造花のコサージュは繊細な部品が付いていることが多いため、保管する際はプラスチックのケースに収納することをおすすめします。
ケースに入れることで花びらの型崩れを防ぐことができます。収納をする際には、花びらや葉がよれていないか確認しましょう。
身近なものだと、キッチンで使用するプラスチック容器で代用することも可能です。下記写真のようなコサージュ専用のケースなら、そのまま飾ってもきれいですね。
参考:コサージュケース
最後に
本記事では、コサージュの保管方法をお伝えしました。一度使ったコサージュでも、保管方法に気を付ければ長く楽しむことができます。入学式や卒業式の思い出と一緒に、コサージュも大切に扱いたいですね。
少しでも皆様のお役に立てたなら嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。